Wexathunブログ

ITベンチャーでの学び、スタートアップ関連、時におもしろいことを綴るブログ

ブログを再開してみることにしました

ITベンチャーと言われる会社で働いて4年目に突入しました。(中途組なので年次はもうすぐで6年目だっちゃ)

今日からブログをHatenaで再開することにしました。

その経緯をお話します。

 

なぜ今はじめたのか

結論から言うと、やりたいことが変わったから、です。

実は以前まで、放送作家を夢みながらこの業界で働いてました。

 目指すはIT×TVが融合する世界、なんとかいって。

「いや、俺のスキルは企画力じゃね?これなら日本で戦えるんじゃね」と本気でおもってました。いや、結構ガチです。企画には今でも自信あります。

なぜ放送作家かは、個人的にはメディアの影響力が一番でかい、TVの作家になれることが、企画としてのプロ道であり、頂点だと思ったから。

そして、新卒に出会ったメンターが放送作家だったから。

この2つ。 

 

当時は放送作家や代理店の人に何度もTV企画出したりしてたんです。

ゴーストライターみたいなもんで、企画アイデアだけ出して使えるの使ってちょ、みたいな。

で、その時に企画脳に関するブログをやってたんですが(今はアカウント削除しました)、ある時気づいてしまったんです。

TVの裏側ってすげー縦社会で、ITベンチャーのぬるいところにいる自分がイキイキできる空間がないんですよ。本当に。

どんなおもしろい企画だしても話なんてきいてくんないし、

有名な作家さんがポロっと言ったことがいつの間に企画通ってて。

夜中も誘いは断れないし、フットワーク鈍いと二度と誘われないし。

日本には、3000人くらい放送作家いるんだけど、活躍してるのはほんの一部。あとはラジオの構成作家しながらバイト、な生活なんですよね。

まあ、これだけ聞いたらまあ秋元さんとか鈴木おさむさん目指すならこれくらい超えろよってなるじゃないですか。

でもね、「人」社会なんで、お金の問題だけじゃなく人付き合いも並行させると、本当に必要なスキルってなんなんだって疑問に思ってきたわけですよ。

企画じゃない、行動力、コミュ力、経済力、知力、時間自由につかえるかどうか、とか。

 

きっと世の中の勝ち組は、ここで勝つんでしょうね。

この時、なぜ僕が簡単にあきらめることができたのか。

 

それは、企画”だけでは戦っていけないと思ったから。

企画って、正直企画のプロが数人いればなんとかなるんですよ。

そっちのほうがおもしろい企画できるだろうし。というか、たくさんいてもいいけど、生産性悪いよって話です。効率化できないし。

そもそもITベンチャーいるのに企画が強みってwwwみたいに自分自身にいつも笑われていて。

で、やっとこさ、自分自身で負けを認めたわけです。

あえて、そんな赤海を攻めるより、今自分がいるフィールドでちゃんと戦えよって。そっからTV業界食ってやればいいかって。

 

そう、そんで今はITベンチャーで新規事業をやってますとというわけでございます。

これからどうやって戦うのか、やりたいことはどうなるのかはおいおい伝えるとして、少なくとも一つ確実なのは、ITというかWEB業界で”勝つ”なら、まず自分に勝て。

そして、その強みを武器に世界で勝て。

 

ITの分野は特、「自分は苦手だな~」と思うことが多いと思う。

逆にちょっとした強みもあるから、役割分担で会社自体はなんとかなるんですよね。

プログラミング(言語たくさんあるし)、デザイン、UI/UX、マーケ、営業、PM・・・とかもっともっと。

だから、ここで勝ちたいなら自分の弱いところを自分で認めてあげて、強みを伸ばさず、弱みを克服するに徹底したほうがいい。

この業界にはマフィアがうじゃうじゃいるから。

勝ちたいなら、スキルを磨き続けないといけないんだなーと

 

この持論を掲げながら、お役に立つ情報とか、嘆きをブログという箱舟にのせて行こうと思っております。